難病同士の交流を避けてきたけど始めてみたら今めっちゃ楽しい

どうもです。
今更だけど、12月になりましたね。なっちゃいましたね。あと1ヶ月もしないで今年が終わりますね。いろいろ焦りますね。

11月19日に病気関係のTwitterを初めてから、ありがたくもいろいろな病気を持ってる方とお話しさせていただいてます。

同じ病気の方、違う病気の方、初めて聞いた珍しい病気の方、それぞれがそれぞれ違う症状で、いろんな治療をされていて、不便さや痛みや辛さを抱えていることを知りました。

私は、20歳で病気がわかってから現在までの約9年間、このTwitterアカウントを始めるまで、難病の方との交流がほぼありませんでした。
というより、無意識に避けてきたのだと思います。

保健所でもらうチラシの中には、難病の方同士の交流会や、支援会の案内などもあったと思うのですが、それに参加する気持ちはなかったのです。
なぜだかは自分でもわからず、気にも留めたことがなかった。

でも、よくよく考えてみると、私は病気の調子が良いときは、薬さえ飲んでいれば普通の人と同じ生活を送れていて、自分は難病だけど重病人ではないという意識がどこかであったんだと思います。

通院していても、入院したときがあっても、自分は良くなれば普通の生活ができるのだから、大した病気じゃない。
大した病気じゃない自分がいかにもな顔して「私は病気だ！」って態度でいるのは違うのでは、という気持ちもありました。

そしてなによりも、私自身が私の病気を受け入れてなかった所があったからこそ、他の患者さんとの交流を避けてきてしまったのかも、と気づきました。

病気の人と触れ合う=自分も病気なのだと認めてしまう、というような。
いや、病気だよ（笑）って思いますし、とっくに自分の病気を受け入れてたつもりではあったんですけど、どこか、自分でも気づいてない一部で、認めたくないって気持ちがあったんだなぁと。

友達や知り合いの中には、なにかしらの病気を持ってたりする子もいます。
だけど、病気を介して知り合ったわけじゃないから、その子達との交流は気に留めることはなにもなくて。

普通の生活を送れている子がほとんどだったから、というのもあるかもです。
持病のせいで仕事を辞めたり、自分の生活が変わったりした人はそうそういなかったので。

だから、その中にいることで私は、みんなと同じように「普通でありたい」という気持ちを失いたくなかった。
なにを持っての「普通」かなんて自分でもよくわからないのに、固執していた。
「普通」の感覚でいたかった。
だから、病気の人と触れ合うのが少し怖かったのかもしれません。

今思えば、病気の方にもすごく失礼な話だと思うし、なんであんなに避けてたのかと思うんですが、やっぱりそれは私の心が弱くて、自分の病気と向き合えてない気持ちがあったからなんだと思います。

ですが、今年10月に入院して、歩くのも辛いほどの状態がこんなに続くようにまでなってしまって、家族にも彼にもめちゃくちゃ心配と迷惑をかけてようやく、こだわってしがみついていた「普通」というものをようやく手放せたのかもしれません。

だからこそ、ブログで自分の病気のことを書けて、いろんな病気の人と交流してみたい、という気持ちが湧いてきたのだと思います。

今まで避けてきた自分がもったいなかったと思うほど、とても勉強になるし、気づきや参考になることがたくさんあるし、なによりとても楽しいです。

随分と遠回りで、今更という感じなんですけど、それでも今すごく良い傾向にあると思うので、これからも続けていきたいです。

歳を重ねてくると、自分の弱さや、向き合えてなかった気持ちと向き合うことに抵抗を感じることも多くあると思うのですが、だからこそ柔軟に、良い方向へ進んでいけるように、いろいろやってみることも大事だと思いました。

ただでさえ歳とると頑固になるし、若いときみたいに失敗するのも恥ずかしいから保守的になってしまうしなぁ。
新しいことや、今まで見過ごしてきたものを勇気出して取り込んでいける自分でありたいな。

病気持っててもなにも変わらず仲良くしてくれる友達もとてもありがたいです。

そういう友達がいてくれることで、「早く元気になって2.5次元舞台DVDの鑑賞会やりたい」って思いますから。めっちゃ励みになりますから。
むしろその目標のためにリハビリしてると言っても過言でない。
あとオタクカラオケ行きたい。みんなとヒッソーリー(ユーリ!!! on ICEのOP)歌いたいんじゃ〜〜〜！！！！！！！！！

待ってて〜〜〜〜〜めっちゃリハビリ頑張るから〜〜〜〜〜〜〜！！！！

これだからオタクは(褒め言葉)。