オタクと難病とわたし

オタクと難病とわたし

アラサー女の病気や恋愛やオタク趣味に誰が興味あるってんだい

自宅療養マン、スーパー銭湯に行く


どうもです。
お久しぶりです。
Twitterも少しお休みというか浮上してなくて、他の方のブログもほぼ見ていなかったのですが、みなさんお元気ですか。

ブログも久しぶりってことで、軽めにゆるっと書こうと思います。






最近はなるべくたくさん歩いたり動いたりして、体力と筋力を取り戻すことに尽力しているのですが、おかげさまでだいぶ動けるようになってきたので、先日彼とスーパー銭湯に行ってきました。


2人とも温泉とか銭湯とか大好きなのですが、私が調子悪くなってからは行ってなかったので久しぶりでした。

彼と一緒とはいえ、脱衣所からお風呂までは当然ながら1人になってしまうので、ある程度しっかり動けるようにならないと危ないなと思っていましたが、だいぶ回復してきたし、何度か行ったことあるところで脱衣所やお風呂の雰囲気や広さもなんとなくわかるところだったので思い切って行きました。



比較的空いてる時間帯に行きましたがそこそこ混んでました。

脱衣所では、奥側の、柱の横の端のロッカーにしました。
脱衣所内の広いスペースにベンチと、動かせる椅子が何個かあったんですが、ロッカー数に対して椅子の数が少なすぎてちょっと心配でした。

入る前はいいんですが、お風呂から出た後は体力使って疲れてるので、ずっと立ちっぱなしでの着替えは少しきついんですよね…


でも、私は見た目じゃ病気だってわからないので、(お年寄りに比べたら)若くて1人で来てる私が少ない椅子をずっと使ってたら、なんというか、電車の優先席みたいに「なんで座ってんの?」って思う人もいるかもしれないって勝手に思ってしまうので

どうか私が上がるときに脱衣所混んでませんように
椅子が必要な人とタイミング被りませんように

と祈るばかりでした。
一応ヘルプマークはカバンにつけてたけどロッカー入れちゃうとわかんないし私の地域では配布されてないのでまず認知されてませんのであんまり意味はない。うぬ。




で、いざ1人で入ったのですが、

なんつーか、


裸になるともう、病気とかなんとかなんにもわかんねぇんだなって。

いや当然だし、それが何って感じなんですけど、


お風呂場って思っている以上に危なくて、すべっても踏ん張れないから足元慎重に歩かないといけないし、子供もお年寄りも突然横から出て来たり、ぶつかりそうな距離感ですれ違ってきたりして、ほんと怖いんすわ。


だって、他の人から見たら、私が病気あってゆっくりしか歩けないとか手足の力が弱いことなんて一切わかんないから。
すぐ避けたりできるもんだとしか見えないから。



たとえば誰か連れの人がいて、手を貸してもらったりしてたら「ああ、どこか悪いのかな」ってわかるかもだけど、1人だし、ゆっくりだけどとりあえず歩けてるからな。



特にお年寄りなんかは、こっちがサッと避けることを前提として歩いていらっしゃる方も多いので、ぶっちゃけ怖い。

いや避けますよ?道譲りますし避けるけど、私は足場悪いところで急には動けないし避けれないんだって!!!!!!

でもそれみんなわかんないからね!!!
裸だし見た目は普通だもんな!!わかんないよね!!!すまねぇ!!!




服着てたって、ヘルプマークつけてたってわかんないのに、裸という完全な無防備状態では一切周りにアピールできないから、なにかあったときは怖いなって思いました。



移動するときは他の方の邪魔にならないように端を歩いたり、湯船に出入りするときは手すりのあるところだけに入るようにしました。
通路に手すりとか掴まれるところってほぼ無いから移動が一番怖かったな。




まあでもなんとか洗ってお風呂入れて、久しぶりに大きいお風呂や露天風呂でのんびりできたんですごくよかったです。

昔から大きいお風呂大好きで、温泉とか銭湯とか1人でも全然平気なタイプなんで、ほっといたらいつまででも入ってます。
彼と一緒だと待たせるんで、ゆっくりできないのが難点なんですけど(笑)




長湯すると疲れちゃうのでそこそこにして上がりました。



上がってからの脱衣所は、混んでるまではいかないけどちらほら他の人もいたので、数少ない椅子を長く占領したらいかんと思ってしばらくは立って頑張りました。
他の人が使う気配がなさそうと見てから椅子を借りて座りながら手早く着替えました。



そこそこ人はいたけど、ものすごく混んでるってわけじゃなかったから良かった。
これ混んでるときだったら、 椅子使うのに人目が気になってしまっただろうなー。



椅子と鏡とドライヤーが個別にたくさん並んでるパウダールーム的な部屋があったので、着替えたら荷物持ってそっちに移動しました。
こっちは数が結構たくさん用意されてるので、長く使ってても大丈夫だったのが助かりました。


髪を乾かすのがね、時間かかるんす…

ドライヤーって重いので、ずっと持ってると手が疲れるんで結構途中で腕下ろして休めないといけなくて。
下からドライヤー当てると髪痛むので上からかけたいし。

それでも前に比べたら早くなりましたけどね!







そんなこんなで、無事にお風呂も行けました!

疲れたけど、めっちゃ気持ちよかった〜〜〜!!!

さっき書いたような怖さや、混んでるときに椅子に座れるかという心配はあるけど、空いてるときを狙えば大丈夫そうなのでまた行きたい。

帰ったら着替えてすぐ眠れるのも良い!!







今回改めて思ったけど、ヘルプマークとか、そういういろんなマークとかって便利だし必要だと思うけど、本当ならそういうのがなくてもお互いに配慮し合えたり、思いやりを持って助け合っていけるのが一番なんだよなって。

なにもなかったらわからないから、病気や障害とかがありますよ、っていうアピールして、知ってもらうことの大切さは重々承知です。

でも、たとえそういうアピールがなかったとしても、病気や障害とまではいかなくても、ちょっとお腹痛いとかちょっと怪我して痛いとか、そういうのは大なり小なり誰でもあることだからね。



病気だから、年寄りだから、妊婦だから配慮されて当たり前、じゃなくて、譲れる人が譲ったり、配慮できる人が配慮すればいいことであって、
配慮する側も受ける側も、病気や年齢とか関係なくみんなやれる、やってもらえる
ことなんじゃないかなと思います。

病気があったって、できるときは席を譲ったりすればいいし、病気じゃなくたって、どこか痛いときやしんどいときは助けてもらえばいい。


本当なら、そういう意識を持つことが大事なんじゃないかなって私は思います。
すごく、難しいけどね。



あ、これは私の個人的な意見というか思考なので、これが正しくてこれ以外はダメとかそういうことではないですよ!

誰かの意見を否定する意図も一切無いですので。
こういう考えもあるんだって感じで捉えて頂けたら幸いです。





久しぶりのブログなのに堅苦しくなってしまった。
軽めにって言ってたのに全然軽くねぇ。めんぼくねぇ。






前回のブログでも書いたけど、最近はなるべく外出したりして歩いたり、彼の家で家事をしたりしてるので、ぶっちゃけ前みたいにゆっくりブログ書く時間がなかなかないのが正直なところではあるのですが

書きたいって思ったときに書きたいことを書く、がモットーなので、ペースはゆっくりになってもゆるりと続けていきます。
引き続き、暇つぶしにでもしていただけたら嬉しいです。




ありがとうございました。