オタクと難病とわたし

オタクと難病とわたし

アラサー女の病気や恋愛やオタク趣味に誰が興味あるってんだい

私のつわり記録(6〜8週)


さて、12/20に妊娠悪阻で入院してから2週間。
絶賛まだ入院中の私です。


人生で入院というものを経験したのは5回目(たぶん)なのですが、クリスマスと年末年始を病院で過ごしたのは初めてです。
こんな初体験は別にいらなかったけども。




現在まだ24時間点滴で、年末年始の連休もあって特になにもなく過ごしてたんですが、
いろいろありまして、最初のかかりつけの産婦人科で言われた週数と、今入院している病院が把握してる週数にかなりのズレがあることが判明しまして、それが今日ようやくハッキリとした週数がわかり、出産予定日も決まりました。
無事にちゃんと心臓も動いているのがエコーで確認できて(見せてもらえた)。
病気持ちで、年齢的にも心配ですし、安定期まではまだまだ不安要素もありますが、ひとまず次の目標クリア、という感じです。





そんなわけでまだまだつわり真っ最中なわけですが、私のように入院するほどのつわりは妊娠悪阻(にんしんおそ)といって、通常のつわりと違い、保険適用にもなる病気として扱われるようです。

で、ひらがなの「つわり」が通常のつわり、病気扱いなのが「妊娠悪阻(悪阻)」で、本来別物ということらしいので、前の記事で悪阻と明記して間違っている箇所がいくつかあるようなのですが、追々直していきますのでひとまず見逃しておいてください…






前置きが長くなりましたが、今回は出始めから現在までのつわりの症状(という明記でいいのかわかりませんがひとまずこのままで)を書いていきます。

ちなみに、上記で書いたように最初の病院からの週数がずれていたので、現在判明した正しい週数で遡って明記してあります。

尚、だいぶ汚いワードも多く出てきますので、それらが苦手な方やお食事中の方はお控えくださいね。


また、つわりへの対策などのなにか参考になるようなものは一切ありません。
私のつわりに効果的だったものなんて今現在までなにもなく、私が教えてほしいくらいです。
「私はこれがダメだった」というのしかありませんのでご了承ください。






妊娠6週目〜

この辺は前の記事でも少し書きましたが、つわりが出始めた6週目から少し食欲がないな、くらいから始まり、1日ごとにひどくなっていきました。

出始めて1〜2日目はマックのポテト、ハンバーガーなら食べれる、という感じで、まだお茶も飲めました。
2〜3日目はポテトとハンバーガーが食べられなくなり、ざるそばを少し食べました。
4日目くらいになるとそばもダメになり、お茶を飲むと気持ち悪くなるので、オレンジジュースとグレープフルーツジュース、そしてキレートレモンをちびちび飲んでました。
吐き気がきたらキレートレモンを飲むと少しマシになりました。
が、5日目くらいになると頼みの綱だったキレートレモン、ジュース類、水なども全部ダメになりました。


ちなみにこの時は、吐かない吐きつわりでした。

気持ち悪くて、吐きそうになってトイレに駆け込んで、オエッとはなるんですが、吐けない。
吐いたら楽になるのか、楽になるなら吐きたい、でもあんまり吐いたことがないから怖い。でも苦しい。
トイレに篭りながら、スマホで「吐き方」を検索して、手探りでいろいろ試したものの、吐けない。


つわりで検索すると、毎日ずっと1時間ごとに吐いてるとか、胃液しか出ないから水飲んでから吐くとか、胃液で喉や口内がやられて血を吐くとか、私よりとてもとても辛そうな体験談が当たり前のように出てきて、私なんて吐かないし、こんなに辛いのにこれが軽い方なの?安定期入れば軽くなるっていうけど、1日を過ごすだけで精一杯なのに何ヶ月耐えればいいの?
っていう絶望感で、ぼろぼろ泣きました。


その時点で次の検診まで1週間あり、つわりがひどい人は点滴してもらうと楽になる、というのをネットで見たので、とりあえず病院に電話してみようと思い連絡してみると、
「明日、朝1で来れますか?なるべく早く来て」と言われ、旦那さんは仕事だったので母にお願いして連れていってもらいました。

その後、前回の記事で書いた、転院して入院という流れです。







妊娠7週目〜

7週目に入院して、即点滴が始まりました。
点滴を始めたら吐き気がなくなった、ということはなく、全然気持ち悪かったです。
ただ、家にいた時は1日おきの洗濯と、少しの洗い物、できるときは簡単なお風呂掃除もしていたので、それらのわずかな家事もやらなくていい、というのはとても楽でしたし、
水分も食べ物も摂れなくても点滴してもらえていたらとりあえず重篤なことは起きない、赤ちゃんになにかあってもすぐみてもらえる、大丈夫、という安心感があって精神的にも楽になりました。

入院して4日間は病院食もなく、食べれそうなものを持ち込んで食べてくださいと言われ、母や旦那さんにいろいろ買ってきてもらったものの、ほとんど手をつけられませんでした。
5日目からはハーフ量の病院食が始まり、1口ずつなら食べれるように。
この頃になると、トイレに篭るほどの吐き気はかなり少なくなり、吐き気でトイレに行くのも1日1〜2回になりました。
水分はまだ、摂れて50〜100ml程度。
ミネラルウォーターはもちろん、歯磨きのときの水道水がとてつもなく無理で、うがい中とうがいの後に何回もおえおえしてました。歯磨き後の口の中が地獄だった。



しかもこのあたりから、吐かない吐きつわりに加え、匂いつわりも始まります。

同室の人、そして自分の荷物の、柔軟剤、洗剤、甘い飲み物、香水、タバコなど、今までそれほど気にしていなかった些細な匂いが、一旦気づくともうダメで。

特に午後、夕方あたりになるとそれが強くなり、同室の人の柔軟剤や飲み物の匂いに吐き気が強くなって、看護師さんにヘルプ出してエレベーターホールや談話室などに避難するようになりました。

自分が持ってきたストールの匂い(柔軟剤)もダメになり、ビニール袋に入れて隔離。


ある日、同室のお見舞いの人(たぶん旦那さん)が、すごく強いタバコの匂いがして(もちろん病室で吸っていたわけではなく、服に染み付いた匂いだと思いますが、確か昔のセッターのような独特のキッツイ匂い)、
しばらく我慢したけどやっぱりどうしても無理でまた避難しました。
私自身は吸ったことはなく、旦那さんが吸っていた(現在は電子タバコ)のもあって、妊娠するまではそこまで無理!っていうわけじゃなかったんですが…。

まだ面会時間が始まったばかり、おそらく旦那さんだから長時間付き添っていらっしゃって(もちろん同室の人も付き添いの方も誰も悪くないです)、
ずっと談話室にいて身体も冷えてきたし、横になりたいと思って病室に戻るもやっぱり匂いに耐えられず、悩みに悩んだ末ナースコールして、部屋の外に出て看護師さんに相談しました。

結果、部屋を変えてもらうことになり、急遽荷物をまとめて部屋を移動しました。
夕方の忙しい時間にもかかわらず、すぐに対応してもらって本当に助かりました。
もちろん移動した先でもそういう(匂いが気になる)ことがある可能性もあり、気になるからといって何回も部屋移動ができるわけじゃないことは重々承知でした。

結果的に言うと、部屋を移動した先では、多少気になることはあっても避難しなきゃ耐えられないほどではなく、それからはずっと同じ部屋です。
移動させてもらえて本当によかったです。
看護師さんにとても迷惑をかけてしまいましたが、快く対応してもらえてとても助かりました。








妊娠8週目〜

入院して1週間が経った頃、気持ち悪さはまだまだあるものの、家にいるときよりは吐き気がはるかに楽だということに気づきます。

このあたりから、朝は比較的吐き気が軽く、午後から徐々に吐き気が出始め、夕方から就寝までの間に吐き気のピークがくる、というサイクルになってきます。

入院前から、夕方から夜に吐き気が強くなることは多々あったのですが、朝の吐き気がだいぶ楽になってきた反面、夕方からの吐き気が強くなってきました。


食事は変わらずハーフ量で、おかずによっては1〜4割、朝昼で調子がいいと半分ほどは食べれた回もありました。
母が苺やみかん、キウイ、マスカットなどのフルーツや、ハムや煮物などを持ってきてくれたり、病院内の売店で食べられそうなものを買ってみたりしました。
フルーツは、食べられる日と食べられない日があり、昨日は苺食べられたけど今日は無理、とか、相変わらずその日によって食べれるものが変わりました。


ただ、このあたりで、食べられる、と思って2〜3回連続で食べると無理になるということにやっと気づいたので、食べれるものがあってもそれを続けて食べないようにしました。
でも、今ならあれなら食べれるかも…!と思うと食べてしまうので、結果的にまた食べられなくなるという負のループ。



そして、吐かない吐きつわり、匂いつわりに加えて、
食べつわり、そして唾液つわりも仲間に加わりました。

食べつわりはほんの少し(?)で、食べれるものを食べている間は吐き気が収まって、食べ終わるとまた気持ち悪くなって、という感じなんですが、食べれるものがコロコロ変わるので食べつわりなのかただの吐きつわりなのか判定が微妙ではありますが。
でも、基本的になにか食べてる最中は結構平気なんです。
食べる前と食べた後は辛い。



よだれつわりは、だいぶ後から気付いたのですが家にいた頃からあったようです。
唾液がたくさん出てそれが気持ち悪くて、吐き出しても飲み込んでも気持ち悪い。
吐き気でトイレに行くと唾液がブワブワ出て気持ち悪くて唾液ばっかり吐き出す(相変わらず胃の中のものは吐けない)。

吐きつわりが強く出るとよだれつわりも同時に出ることが多くて地獄
ティッシュに出すと余計気持ち悪くなるので、トイレでよだれを吐き出すのが1番マシでした。



相変わらず水分は摂れて50〜100くらいでしたが、ほうじ茶が少しだけ口に含めるようになりました。
ミネラルウォーターと水道水はまだダメです。
オレンジジュースは変わらず日によって可だったり不可だったり。





これを書いている現在9週目に入ったところなので、ひとまずこのあたりまでにしときます。

ね?なんにも参考にならなかったでしょう?


あ、今、つわりに効くとされているツボ押しを試していますが、効いてるんだか効いてないんだかわかんないです。
効いたら書きますね。





ただ、ひとつ言えるのは、2日とあかずほぼ毎日病院に来てくれる母と、辛い気持ちを否定しないで受け止めてくれる旦那さんがいてくれて本当に助かっています。

Twitterでは毎日毎日辛い辛い気持ち悪いって喚き散らしているのですが、フォロワーさんも誰一人否定しないで、吐き出して大丈夫だよ、辛いねっていつも話を聞いてくれるので、私はほんとうにほんとうに恵まれていると思います。

つわりで辛いときってまだ安定期前で友人にや周りにも言うのを憚られる時期なのですが、妊娠がわかってまだまだ不安な時期につわりという最強に辛いことを耐えているのって本当に孤独で、精神病みます。
そこで旦那さんとか周りに、心ないことを言われたりとか、たとえ悪気がないなにげない一言だとしても、追い討ちをかけてしまいます。


自分が経験したことないことを、想像で補って理解するのは難しいことです。
正直なところわたしも、辛いだろうなとは思っていても、自分が経験して初めてわかりました。

だけどせめて、誰かの辛さとか、痛さとか、気持ちを否定しないで、そんな程度とか決めつけたりしないようにいたいです。
願わくば、みなさんも、もし自分の心に少しだけでも余裕があるときは、そうしてもらえると、誰かのことを救うことがあると思います。

私自身もまだまだ未熟でやらかしてしまうこともたくさんありますが、これからも精進したいです。



読んでくださってありがとうございました。

まだまだつわり続行中ですが、がんばりますね。

妊娠悪阻で入院

検査薬での陽性、そして病院で胎嚢確認ができた頃になっても、悪阻らしい症状(というのが正解なのかわかりません)がほとんどなかったので、「私ほんとに妊娠してんの?赤さん無事なの?」という不安もありました。

「悪阻くる前に食べたい!」と言って母に辛いラーメンを付き合って貰ったりと呑気に過ごしてました。
「悪阻くる前に〜って言いながら食べまくって体重増えるやつな〜(笑)」なんて笑っていたり。


そんな平和な時期が私にもありました。





胎嚢確認した日から数日後。
なんだか少し胃がムカムカするな?という感覚が出始め、日を増すごとに強くなっていきました。

元々体調が悪くなるとよく食欲不振になるので最初は悪阻かなーいつものかなーどっちかなーと思ってたんですが、マジで昨日より今日、って感じでみるみる酷くなり、食べ物がほぼ食べれなくなり、飲み物もほぼ飲めなくなり、それらの匂いを嗅ぐだけで気持ち悪くなるようになりました。


面白かったのは、悪阻だ!と自覚した日には無性にマックが食べたくなって、ポテトとハンバーガーなら食べれました。
次の日はハンバーガーのみ。
その次の日はハンバーガーが×で蕎麦。(やたらめんつゆが美味しく感じた)
その次の日は蕎麦も×って具合に日によって食べれるものが変わっていったんです。

で、気持ち悪くなったらキレートレモンを飲むと少し楽になったのでちびちび飲むようにしていたんですが、悪阻が出始めて5日目くらいでキレートレモンもダメになり、水、お茶、ジュース、と水分も全部無理になってしまって、口に含んでも飲み込めなくて出してしまったりして、
「さすがにこれはヤバくねぇか…」って思って、でも悪阻ってみんな辛い思いしながら耐えなきゃいけないものだし…

しかし次の診察まであと1週間、耐えられるか…??って思ったら
無理。
ってなったので、とりあえずかかりつけの産婦人科に電話。
経緯を説明したら、明日の朝なるべく早く来てくれと言われ、あ、連絡してよかったんだ…ってほっとしました。




ほんとにねー……辛くて。私の場合、吐けない悪阻でね。
ひたすらに気持ち悪くて、うえってなってトイレ行くんだけど、吐けない。
頭下げてみたり、背中とんとんしてみても、吐けない。
吐きたいのに吐けない。

吐いちゃう人から見たら楽そうに見えるし、吐いちゃう人は胃液で喉やられたりとかするみたいだからそういうのはないけども、吐けないのも、かなり辛くて。
吐けないからずっとスッキリしないままだし、でもずーっとおえおえはするし。


元々私、お酒で吐いたりもしないし、胃腸風邪とか車酔いでも吐かないタイプで、吐くのに慣れてないせいもあるのかも。
あと胃下垂なんですけど、関係あるのかな。
胃下垂の人は悪阻酷くなりがちみたいなネットの情報を見てしまったけど、気のせいだと思いたい。

とにかく吐きはしないけどただひたすら気持ち悪くて気持ち悪くて辛かったな。






病院に着いたら、すぐに今まで行ったことない個室に案内されました。ベッドで横にならせてもらって、先生が部屋まで来てくれたんですが、
いつも優しい先生がわりと深刻な顔して「入院、した方がいいと思う」って言うもんだから「マジか」って思わず言いそうになりました。(喉まで出かけた)


・食べ物も飲み物もほぼ取れてなくて脱水になってる
・体重が1週間で2キロ以上減ってる
・ここの病院に通って点滴することもできるけど、ここだと入れられる点滴も限られるから、入院してきちんと処置した方がいい
(私が通ってる病院は入院施設がない)

ということでした。
更に、悪阻に加えて重症筋無力症の症状も強めに出始めていました。

これはそっちでかかっている神経内科に行った方がいいのか、とも思いましたが、

・通院日の後に妊娠発覚してまだそっちの主治医には妊娠報告できてなかった
・出産するのは、通っている神経内科のある大学病院の産科になるのは妊娠前から決まっていた
・元々予定していた月末の産婦人科通院日に、大学病院の産科へ紹介状書いてもらう予定だった

という少しややこしい状況だったのです。
今大学病院行ったら悪阻のことなくても入院になるなと思っていたのですが、まさか悪阻で入院になるとは思っていなくて。

その後産婦人科の先生が大学病院の産科への紹介状をすぐに書いてくれました。
一旦家に帰って入院の準備したらすぐにそのまま向かってくれ、とのことで、先生には「大丈夫?歩ける?救急車でもいいよ?」と言われましたが、

救急車で行ったら自分で入院準備できないし旦那さんがいろいろわかるわけないし、母が付き添って送ってくれることになったので大丈夫ですと断って、ヘロヘロになりながら入院準備して大学病院へ向かいました。





そして外来で診察してもらって入院して、今に至ると。(絶賛入院中)

金曜日の午後だったので、手続きとかいろいろバタバタさせてしまったみたいで申し訳なかったな。

外来の診察では、「うーん入院?したいの?」みたいな感じで、いや入院したいわけじゃないんですがと思いながら、紹介元の産婦人科の先生に勧められたので、と説明して、「そうだねーじゃあそうしときましょうか」みたいなノリでした。なんやねん。

私が入院希望したわけじゃないんですけどねぇ…とちょっとモヤモヤしつつ、病気のことも心配だったので、とりあえず神経内科産婦人科と両方すぐかかれるようになったのは安心です。


この大学病院に入院するのは2回目なんですが、神経内科の病棟もめちゃくちゃ静かだったし、今いる産科婦人科のある病棟も「人…いる?」レベルでめちゃくちゃ静かです。

昔の記事でも書いたと思うんですが、昔入院した別の病院では昼も夜も唸り声上げるじいちゃん、相手の病状関係なく話しかけてくるばあちゃん、なんのための談話室やねんていう声量の面会者とかで毎日うるさかったんで(笑)


まあ産科婦人科は女の人しかいないから周りの病室も女の人ばかりだし、大学病院だと私みたいに病気あったりしてハイリスク出産の人や特殊な病状の人が多いから、「ほんとに病気なんですよね?」みたいな元気なじいさんばあさんもいないしね(笑)





これでWi-Fiがあったら最高なのになぁ…





入院日からずっと24時間点滴で、水分と栄養とを入れてもらってます。
点滴してると、口から摂れなくても大丈夫だなと安心できるので良かった。
いや大丈夫ではないんですけども。
最初に入れてくれた人が上手かったのか全然痛みもなく、入ってる感覚も全然なくて快適です。




目安1週間、経過次第では早くもなるけど長引くと1ヶ月以上になるかもしれないからねと言われてるんですけど、退院時期が不明な入院は…何年ぶりですかねえ………


でもねぇ、ほんとに口から食べ物飲み物入れられる気がしねえんすわ。
もちろん家帰りたいけど、家帰ったら洗濯くらいはやらなきゃいけないし、なんだかんだ気をつかうし、なにか無理やりでも飲まなきゃ食べなきゃ、って思うので、そういう意味では点滴してもらえてると本当、気が楽で…。



ただ旦那さんの負担考えると長引くの申し訳ないとは思うんですけど、自分でどうにかできるもんでもないしなぁ。



まあ、今週中に退院できなきゃ強制的に年末年始も病院コースなんですけどね☆
(悪阻で入院だと外出・外泊希望は×で、退院してくださいになるらしい)

まあ私は正直ちゃんと落ち着くまではお世話になるつもりなんで。

今はまだ妊娠の初期も初期なので、母体が栄養取れてなくても赤さんには影響ないみたいなので、ひとまずは自分の体調を整えていくことを優先したいと思います。




今回自分が体験して胸張ってお伝えできるのは、

悪阻しんどかったら無理せずどんどん病院行っていいよ。

ってことです。我慢しなくて大丈夫だよーー!!!!病院行ってー!!!!!!!
私は入院なっちゃったけど、通常なら入院までいかなくて点滴だけ通いでしてもらえるところがほとんどだと思います。

病院行くのもしんどいけどね……
点滴すると楽になる人が多いみたいだし、悪阻は病気じゃないからって無理して我慢してストレス溜めるほうがよくないからね…。


あと、通常の妊婦検診や検査は保険適用外の実費(母子手帳交付後各自治体のチケットで補助される)なんですけど、妊娠悪阻で入院ってなったら病気扱いで保険適用になるようです。
入院した日に行った産婦人科の方も、その日の分保険適用になってました。


私的には、特定疾患の医療費控除が使えるのかどうかがまだ確認中なんですが、ひとまず全額実費にはならないようでほっとしてます……あー怖かった。


その辺どうなったかは、また追々書こうと思います。



ひとまず私はヘロヘロでも赤さんは元気そうなんで、それを励みに頑張ります。



あー、タン塩食いてぇ。
(食えるとは言ってない)

初診から胎嚢確認まで

そんなこんなで陽性出てから数日後に、いつもかかっている産婦人科受診。
内診してもらうも、「ちょっと早すぎたわねー」と言われ、胎嚢(赤ちゃんが入っている袋)確認はできず。
でもそれらしき影は見えるからほぼほぼできてるでしょう、また来週来てねーみたいな感じで、なんだかアッサリしてました。

私自身、陽性出てからも実感ないし、内診してエコー写ったら嬉しくて泣いたりすんのかなとか思ったけど、見えなかったし泣かなかった。

5年前くらいに子宮腺筋症の診断される前に腹痛で駆け込んだ時以来、会うと毎回優しく声かけてくれる看護師さんが「おめでとう…!よかったねぇ…!!」って手を握りながら言ってくれて、その言葉に泣きそうになったくらい。



この時点で妊娠初期症状みたいなものがまったくなかったのと、いつごろになれば正式に懐妊ってことになるんだ?心拍?って感じでまだ知識も全然なく、初期は流産もしやすい時期だし、安定期入った後で流産してしまった友人もいたりするし、自分の場合病気のこともあるので、無事生まれるまでは安心できないよなぁとも思っていたので、念願の妊娠だハッピッピ〜〜みたいなのはなかったです。

実際そうなってみると、すごい冷静でした。






その後1週間後の診察で、無事胎嚢確認はできました。
恐らく5週目くらいかな、と言われました。

最終生理から計算すると7〜8週目くらいだったので、2週くらいはずれてたみたいです。

何年も生理止めてたし、断薬して1回きてからの妊娠なので、そりゃずれるわな。

「7週過ぎてるのに胎嚢確認できないなんて、やっぱりなにかあるんじゃ…」ってめちゃくちゃ不安でしたが、ただずれてただけでした。よかった。


これ書いてる時点ではまだ6週目で、正式な出産予定日もまだなのですが、
もーこの5〜6週目の1週間は無駄にめちゃくちゃ調べましたよ。

「妊娠 5w 胎嚢確認」
「妊娠 5w 悪阻がない」
「妊娠 5w 心拍」

などなど。
まあ私の心配をある意味裏切って、胎嚢確認後にはとんでもねえ悪阻に苦しむことになるんですけど、それは次回で。