婚約指輪が持つ意味
2018年の1月も後半に差し掛かっておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
大変遅ればせながらではありますが、あけましておめでとうございます。
私年末に婦人科関係の不正出血があったり、年越したと思ったら風邪など引き散らかして未だに治りきっていなかったりとなかなかに賑やかな年末年始でありましたが、なんやかんや元気に過ごしております。
更新頻度が著しく減少している当ブログですが、辞める気は今のところありませんのでボソボソと続けていきたいと思っております。
皆さまのお暇つぶしに少しでもお役立ていただけるようなものになれたらと思ってはおりますが、まあ良くて指差して笑ってもらえれば万々歳です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
プロポーズされました
以前こんな記事を書いたのですが→
見るのめんどくせぇわっていう人にかいつまんで説明しますと、
「結婚の話は出てるけどプロポーズはされてないから間とって(?)ゼクシィアプリ落としました」
「プロポーズはされてないけど結婚が決まりました」
っていう内容です。ありがとうございます。
そんな私ですが、去年の10月に正式にプロポーズされました。
その時点でお互いの両親への挨拶、両家顔合わせ、式場と式の日取り決定などを済ませておりまして、ブログでの書き口調でもお分りいただけます通り完全にプロポーズは無いもんだと思っていたわけですよ。
そしたらば、まさかのサプライズプロポーズなんてものをしてもらいまして。
一生に一度きりのイベントであるプロポーズ。
夜景の見えるレストランとかじゃなくていい、家で鍋つつきながらとか、お風呂上がりのアイス食べながらとか、普通の飾らない一言でいいからちゃんとした言葉が欲しいっていう夢を、「まあ、しょうがないか」って諦めてたわけですよ。
そんな私の気持ちをちゃんとわかっていてくれたことが嬉しかったわけですが、
え、今ァ!?
っていうのもね、ありますよね(笑)
いやだって、両家顔合わせも済んで式場まで決まってなんならドレスも決まった後ですよ!?(笑)
だからこそびっくりしたっていうのもありますが。
Twitterではリアルタイムで呟いてたので、フォロワーさんはご存知かと思いますがすみません。
こんなポンコツの惚気、……惚気???なのかよくわかりませんが、誰も別に知っても知らなくてもどうでも良さそうなことだと思うのですが、まあ私にとっては一生に一度のことでして、今の気持ちを書き留めておくという意味もありますので少しだけお付き合いいただけたら嬉しく思います。
言うてももう3ヶ月前のことなんですけど。
まあ細かいことは気にすんなワカチコワカチコ。
婚約指輪はやっぱり嬉しい
サプライズプロポーズのなにが嬉しかったかって、最初から(なんなら結婚の話する前から?)ちゃんとしたプロポーズをするつもりで、私に内緒でいろいろ準備してくれたりして「これ結婚式でやるやつだよね???」っていうレベルの手の込んだサプライズ内容をやってくれたことと、婚約指輪ですね。
以前、確か誕生日とかクリスマスのプレゼントの話をどこかで書かせてもらって、彼は旅行が好きで『物より思い出』が嬉しい人なんですが、『私はぶっちゃけ物も欲しい。』という感じのことを書いたのですが、
やっぱり物、嬉しいっす。(涙)
だってね、上流階級のセレブリティな方々はともかく、月々の医療費でヒーヒー言ってるような女がですよ、おっきいダイヤついた指輪もらえるのなんて、婚約か遺産相続かぐらいじゃないですか……!!!!!!!
宝石とかにはそこまで興味ないですけど、それでも大人の女性として、いただけるのならば嬉しいじゃないですか。
しかし、嬉しかったのはそれだけでなくて。
いやね、正直ね、まじでここだけの話なんだけどね、
婚約指輪自分で選びたかったんですよ。(笑)
うわあああああプロポーズされたいとか言いつつ婚約指輪は選びたいとかうわああああああああああああああああああ
いやいやいや、そうできたらいいな〜〜っていう願望ですよ。
プロポーズがない雰囲気だったので、指輪は一緒に買いに行くのかなって思ってたわけですよ。
そしたらば「え、なくていいんじゃない?」なんて言われたものですから、わりとしっかりめに落ち込みまして。
サプライズするために用意してるからそういう風に言ったわけですが、1ミリも気づいてない私は「そしたらせめて結婚指輪は石ついてるやつがいいな……」なんてこと考えたりしていたわけです。
でもね、いざ婚約指輪をいただいたら、これを買うまでにかけてくれた時間、お仕事で頑張って貯めてくれたお金、そして100%私のために選んでくれた気持ちがこれに詰まっているんだということが本当に本当に嬉しくて、もちろんデザインとかの見た目もめちゃくちゃ可愛くて素敵なんだけど、いろんな意味を含めて輝いて見えたのです。
『形』にばかりこだわっていた自分が少し恥ずかしくなりました。
彼の方がずっと、きちんと考えてくれていたんだなと。
そして、なんで婚約指輪が欲しかったのか、もらってから気づきました。
もらうのが一般的だからとか、そういう風には思ってはいなかったけれど、やっぱりきちんとした『形』で結婚の約束というものを残したかったというか。
ほんとに結婚するんだよ、というのを、いつでも目に見える形で欲しかったのだと思います。
でも、本当は、「これもらったんだからね!結婚するんだからね!ほんとだからね!」っていう指切りげんまん的な意味ではなくて、
なんというか、本当に、本当に本当に本当に私と結婚していいの??っていう、いまだ何処か奥底にあった不安に、あったかい毛布かけてもらったというか。
実際にもう結婚に向けて動いているとはいえ、直前に婚約破棄になる人もいるし、絶対なんてことはないと今も思ってはいるけれど、
こうして、大切な時間と、大切なお金と、大切な気持ちを形にした究極体である婚約指輪をもらうことで「本当にいいの?」という不安に「いいよ」と言ってもらえたような気がしました。
うん、うまく表現できないのですが、ニュアンスだけでも伝わるといいな。
お恥ずかしながら、もらってから、婚約指輪の『形』だけでなく、それが持つ『意味』をきちんと受け止めた気がしました。
『意味』が形になったものでもあるのかな。
もちろん物理的には意味の方が後付けなのだけど、意味を持ってはじめて完成するみたいな。
意味がないと存在しないものだものね、婚約指輪って。
もちろんこれは私と彼の意味で、人によってまたいろんな意味があるのかなと思います。
もちろん結婚指輪にも。
こんな大事なことをもらってから気づくような、情けない私でもいいと言ってくれる彼に感謝ですな。
周りの友達も結婚してる人が増えて、
みんながそれぞれ、人に言える、言えない悩みがあって、
間違えることもあるし、
傷つけたり傷つけられたりすることもあるし、
人それぞれいろんな選択と歩き方があると思います。
綺麗事だけではやっていけないことはもうわかってしまってるからね。
だからこそ、自分の人生の選択を、後から誰かのせいにしないようにいたいです。
私はいつも周りに支えられて生きてきたから、当人同士さえ良ければいい、とも思わないのだけど、
私たちが一緒に生きていくことが、私達にとって平均的にプラスになっていけると思うから結婚するのだし、
マイナスになったときにどうするか、という方が実は大事だったりするけど、その辺はお互いわりとタフだから(笑)大丈夫だと思います。
大丈夫じゃなくてもやっていくのが夫婦だと思うので。
いやね、既婚の友達の話とかいろいろ聞いてると、ほんと結婚て結婚するまでと結婚してからの大変さがまるで違えので、結婚してからは結婚してからでまたいろいろあるんで、これからが大変なんだろうなという心構えはなるべくしていきたい所存です。
まだ籍も入れてない半同棲にもならんくらいの今ですら、結婚後の大変さが若干垣間見えたりしますから。
いやあ、結婚て、大変だ。(しんみり)
そんなわけで、なんもしてないように見せかけて、実は結婚式の打ち合わせしてたり新居の内覧行ったりどうぶつの森でチョウチョ集めたりしてるこの頃です。白いの出ない。
そういえば、初詣で引いたおみくじが一番の大吉という中々レアじゃない?というやつを引いたんです!
なかなか幸先いいんじゃないか2018年〜〜!!!イェーイヤッフー☆
しかし大吉にあぐらかかずにちゃんと周りへの感謝を忘れず!やるべきことを真摯に取り組んで!頑張ります押忍!!!
しかしですね私今年前厄なのですよ。
何を隠そう19歳の厄年んときに見事に病気発症したので、今度こそはちゃんとお祓いしてもらおうと思います。あっはっはー。笑えない。
こういうのね、大事よね。やったからって悪いことなにもないってわけではないけれど、きちんとしておいて損はないものね。
ちゃんとやります。はい。よろしくお願いします。
最後になりましたが、皆様にとってよりよい一年になりますように。
ありがとうございました。
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