オタクと難病とわたし

オタクと難病とわたし

アラサー女の病気や恋愛やオタク趣味に誰が興味あるってんだい

強要される『年相応』と戦うアラサー女

どうもです。

先日、なんとなくYouTubeにおすすめされたメイク動画を見ました。
すっぴんを自虐的に捉えている女の子が、いろんなメイクのテクニックや工夫を実演しながら紹介していたのですが、とても面白かったです。

本人はすっぴんに自信がないというようなお話をしていましたが、「なにを言うの、肌も綺麗だし、充分可愛いから自信を持っていいわよあなた」とお年玉のために相手はしてくれるけど口うるさくてウザがられる親戚のおばさんのような事を思いながら、いろんな工夫をしてより可愛くなる様子を見ることができて、見ている方も楽しい気持ちになりました。



昔からメイクが好きで、雑誌のメイク特集を見たり、他の人が使ってるメイク用品やメイクの仕方を見たり聴いたりするのも大好きです。

ご存知の通り私は現在自宅療養中で、メイクもほぼしない日々を送っているのですが、メイクする機会がなくてちょっとつまらない気持ちと、メイクしなくてよくて楽だなという気持ち半分です。

好きでも、毎日しなくてはいけないとなるとどうしてもめんどくさくなってしまうんですよねー。
でもメイク自体は好きなので、まったくしなくなるのも寂しいしつまらない。
別に出かける用事がなくたってメイクしてもいいんですが、肌への負担を考えたら不必要なメイクはしない方がいいかなと思ってしまうので、やはり何もない日はメイクしないでいます。


メイクって、自分が綺麗でいられるのが気持ちがいいからするのと、TPOとしてするのと、他人から綺麗に見られたいからするというのがあって、どれがより強いかでどんなメイクをするかが変わると思っています。


でも、それとはまた別に、年齢でメイクのやり方やあり方が変わる、というか、変えざるを得ないんだということを、アラサーになって痛感しています。

いや、メイクに限らず、髪型や服装などのファッション全般にも言えることかな。

要するに、年齢に合わせたメイクやファッションをするべき、ということ。



わかるよ、年齢に合ったものを選ぶことでより素敵に見えるということ。

でも、これ、お手本がない。


わかりやすい例を言うと、アラサーになったらアイプチカラコンはやりすぎとか、可愛すぎる服は痛いからやめとけとか、派手なネイルは似合わないとか、誰が決めてんの?


言いたいことはわかるよ。わかるけど、じゃあ何歳から変わるべきで、なにが正解か、なんてないし、誰も教えてくれない。
なのに、ただの主観と見る人の趣味で「あの人痛いよね」とかいう見方が芽生えてしまう恐怖。怖っ!!



なんでこんなこと考えたかって、冒頭で書いたYouTubeの動画で、綺麗な二重にするためのメザイクとか、涙袋があるように影をつけるとか、ハイライトとローライトで顔に陰影をつけるとか、いろいろ工夫をされていて、いいなー、これやってみようかな、って思ったことが何個かあったんです。

でも、ふと考えたら、この動画の女の子はせいぜい20代前半くらいだからこういうメイクができるけど、私みたいなアラサーはさすがにこれやるの、ダメじゃね?って。

そもそも、私も昔濃いメイクをしてたときは、メザイクで二重の幅広げたりとか、つけまつげ2枚とか、ノーズシャドウ強めに入れたりとか、いろいろ手をかけてたけど、年齢とともに(着る服が変化したのもあるけど)どんどんメイクが薄くなって、今じゃほんとに「いかに手間をかけないか」みたいになってるんですよ。


なんでかって、それが相応でなくなってきたから、というのがあるからなんですが、それとは別に「アラサーになったのだから、あまり濃いメイクは痛々しくなるのでは」という思いが少なからずあるからで、さらに言うと、アラサー相応の雑誌なんかを見ると、「素材を生かしてナチュラルに仕上げる」ことが最優先で絶対みたいな空気なんですよね。

だから、メザイクもやめて、濃いアイラインもやめて、ノーズシャドウも入れなくなった。



でもさ、そのナチュラルメイクって、元の素材が良いことが大前提にあるから、自分の顔に自信がない、メイクでしっかりカバーしてより綺麗に見せたいと思ってる人にとっては、アラサーになって若い頃にやってたテクニックが使えなくなったとき、詰む。気がする。


若い頃は、メザイクで二重にしてがっつりアイライン引いてつけま付けてデカいカラコンしてファンデもしっかり塗ってたとしても、それをそのままアラサーになってもやり続けると、どうしても違和感は出てきてしまう。

いや、メザイクとかつけまつげだってやり方次第でアラサーだって違和感なくできることもあるし、自分がやりたいのなら、メイクだって服だって好きなものを選べば良いし、誰にも非難されることはないと私は思うけど、でも最低限周りの人に良く思われたい、綺麗だねって言われたい気持ちがあるのなら、年相応さというか、年齢に合わせた自然なメイクというのも意識しないといけないわけで。


私は、自分がやりたいメイクをしていたい気持ちもあるけど、周りの人に「ん?なんかおかしいな?」って思われるのは嫌なので、年齢に合わせたメイクやファッションをしたい気持ちも強いです。

だから、年齢や素の見た目に自然に見えるようにというのはとても重視したいところなんですが、でも、一般的にアラサーがあるべきとよく謳われているメイクじゃ物足りないというか、
「このモデルさんは元の目がでかくて肌も綺麗だからこんな薄メイクでも可愛いかもしれんが、私は目も小さいしまつ毛も短いからアイメイクがっつりしたいし肌も汚いからしっかり隠したいねん〜〜〜〜〜〜」て思うんですよ。

だから、つけまはやめてもまつエクはやめられないし、カラコンは14.5mmから14.2mmにするという悪あがきをしている。なんとか、アラサーらしさを守りつつ、コンプレックスもカバーしたくて。


アラサーになると結局いかにすっぴんが綺麗か、というのが基準になるんだよなぁ。
もっというとパーツよりも肌質が重要というか。
肌を綺麗に見せたい場合、若い頃は塗って隠すけど、アラサーは元の肌を綺麗に整える事を重視、みたいな。

だから目や、変えられない根本的な肌質にコンプレックスがある私はほんとどうしたらいいかわからない。
アラサーになると持って生まれた素材勝負みたいなところがあるのつらい。
かといって若い頃にしてたようなメイクをし続ける度胸もない。




若い頃ならできた、コンプレックスを上手く隠す技術や工夫は、アラサーになると禁じ手になるものが多いってのは、コンプレックスがある人ほど辛い。

若い頃に濃いメイクだったけど年取ってナチュラルになりました♡っていうのをすんなりできる人は、元々の顔がナチュラルメイクでいけるほど可愛いか、若い頃は気づかなかったけどナチュラルメイクの方が似合う顔立ちだったか、ナチュラルメイクの自分の顔を容認できるようになったかなのではと思っています。勝手な推測です。


強いコンプレックスがあって、工夫をすることでメイクをした顔に自信が持てた人ほど、アラサーになって年相応のナチュラルメイクへの移行がスムーズにいかず、若い頃のメイクを引きずってしまったり、メイクそのものが嫌になってどうでもよくなってしまったりするのかもしれないと思った。



しかし、年相応であるべきという世間の暗黙の了解を押し付けられるのに、何歳からはこれがダメ、何歳からはこれはOKみたいな基準もなくて、結局は見る人の感性と主観に委ねられることであるのに、「おばさんなのに痛い」とか「良い歳なのに化粧もしなくてダサい」とか、そういう言葉が普通に蔓延していて、それが同性からのものが多いことに、恐怖と疑問を感じます。
怖ぇんだってマジで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



そりゃ、周りの目を気にするなら年相応さやTPOも考えていろんなものを選ぶべきだというのもわかるけど、本来本人が自由に纏うべきものを、普通と違うから、自分の美意識から離れているからと、悪く言ったり否定したりすることは、それ違うんじゃないって思うんですよね。



いや、わかるんだけどね。
痛く見えるもんね。うん。
でも、それわざわざ口に出して否定しなくてもよくないか〜〜〜〜〜〜〜
本人が好きでやってることなんだからさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




痛い、ダサい、ダメっていうなら、何歳からはこれがダメ、何歳まではこれは良いっていうのを共通のルールに規定してからにしてほしいな、と、思う。



まあ、私はコンプレックスガンガンに持ちつつ、妥協もできず、かつ世間の目も気にしたいという拗らせっぷりなので、『普通の人よりはちょっと化粧濃いけどギリギリ許容範囲内かな』という感じを維持してる中途半端さなのですが。許して!



ていうか、アラサーって『なんでも許される若さ』と『年齢重ねてきました』っていうところの繋ぎ目というか変わり目で、いろんなシフトチェンジする時期なんだろうけど、そもそもがアラサーっていう年齢幅も曖昧だし、さっきも言ったけど「ここはこのタイミングでこう変わるべき」みたいな正解もないから誰も教えてくれないし、結局自分のセンスとかポテンシャルとかに委ねて頑張らないといけないし、そこでちょっと失敗しただけで「アラサー女痛すぎwww」とか言われんのってほんと酷すぎない???
苦行かよ。


若い頃は、アラサーになることでこんなに悩むことになるなんて思わなかったし、アラサーの風当たりがこんなに強いんだということも知らなかった。
知ってしまったよね…世間の冷たさをさ……






アラサーアラサー言ってきましたけど、単に私の感性と感覚でのお話なので、世の中のアラサー女性が皆こう、というのではもちろんのことないですし、むしろこう思ってる方の方が少数かもしれませんけれども、自分の感じてる生きづらさの1つとして書かせて頂きました。




世間の荒波に揉まれ、評価に怯えながらも、強く生きていきたいです。

今私が感じてるアラサーゆえの苦しさや憤りも、いつか「こんなこともあったね」と言えるようになるだろうから。


アラサーになってから気をつけてることのひとつに、『若い人にババア気取りで偉そうな助言をしない』っていうのがあります。
これは私が若い頃によくやられてちょこっと嫌だったり困ったりしたことがあったからなんですがね。
これから歳を取っていく中で、若い人の言葉にはなるべく耳を傾けて、助言を求められた時だけ自分の意見や考えを話せるような人になりたいな、と思います。


とりあえず現時点では将来付き合うことがあるかもしれない親戚の中学生の女の子(架空)に「オバハンうぜえ」って言われないようなババアになることを目標のひとつとし、YouTubeのトップでやたらおすすめされるようになった若い子のメイク関連の動画を見回りに行って感性のおこぼれを頂いてこようと思います。



可愛いは(場合により)作れる。




ありがとうございました。






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